40代男性の筋肉と内臓脂肪|草津のパーソナルジムが論文解説

2026年04月18日
FOR MEN IN THEIR 40s

「最近、腹が出てきた」「疲れが抜けない」――それは加齢ではなく2つの変化のサインです。

この記事の結論(お忙しい方へ)

  • 40代男性の身体では「筋肉量の低下」と「内臓脂肪の増加」が同時進行している
  • 放置すると基礎代謝が落ち、さらに太りやすく疲れやすい身体になる悪循環に入る
  • 週2回のレジスタンストレーニング+PFC管理で、半年以内に体組成は確実に変えられる――草津のパーソナルジムが論文と現場の両面から解説します

「健康診断で内臓脂肪を指摘された」「20代の頃と同じ食事量なのに体重が落ちない」「夕方になると集中力が切れる」――40代を過ぎた経営者やビジネスパーソンの方から、草津のパーソナルジム Muscle Quality にこのような相談が増えています。

結論からお伝えすると、これらの不調は「歳のせい」ではなく、40代以降の男性の身体に確実に起きている2つの生理的な変化が原因です。そして、その対策には明確な科学的根拠があります。この記事では、40代男性が今やるべきトレーニングと食事戦略を、論文データと草津店での指導現場の両面から解説します。

40代男性の身体に起きている「2つの低下」

① 筋肉量の低下(サルコペニア)は30代から始まっている

多くの方が誤解しているのですが、筋肉量の低下は高齢になってから急に始まるわけではありません。30代から年に約1%ずつ、ゆっくりと進行しています。特に40代以降は速度が上がり、男性ホルモン(テストステロン)の自然な減少と相まって、筋肉が落ちやすい身体に変わっていきます。

筋肉は身体の中で最も多くのエネルギーを消費する組織です。筋肉量が落ちると基礎代謝が下がり、同じ食事量でも余ったエネルギーが脂肪として蓄積されやすくなります。これが「20代と同じ食事をしているのに太る」現象の正体です。

男性の年代別 筋肉量指数(20代=100) 70 80 90 100 100 20代 96 30代 88 40代 80 50代 70 60代
※ Janssen et al. (2000) のデータを参考に、20代を100とした概念図として作成

② 内臓脂肪の増加とテストステロン低下の悪循環

もう一つの変化が、内臓脂肪の蓄積です。40代男性の内臓脂肪は、皮下脂肪と違って糖代謝・脂質代謝に直接的な悪影響を及ぼし、メタボリックシンドロームの中核となります。

厄介なのは、内臓脂肪の増加とテストステロン低下が互いを悪化させる悪循環を生むことです。内臓脂肪が増えるとテストステロンが下がり、テストステロンが下がるとさらに筋肉が落ちて脂肪が増える――この循環を断ち切るには、外からの介入、つまり意図的な筋トレが必要になります。

なぜ筋トレが「最も投資対効果の高い」選択肢なのか

有酸素運動だけでは筋肉は守れない

「ダイエットならランニングでしょう」と考える方は多いのですが、有酸素運動だけでは筋肉量の維持は難しく、むしろ過剰な有酸素運動は筋肉の分解を促進してしまいます。40代男性が本当にやるべきなのは、レジスタンストレーニング(筋トレ)を主軸にした体組成改善です。

12週間後の体組成変化(中年男性 介入研究の概念図) +3kg 0 -3kg 筋肉量の変化 脂肪量の変化 食事制限のみ 有酸素運動のみ 筋トレ+PFC管理
※ 食事制限のみでは筋肉も同時に減少する。筋トレを主軸にすると筋肉量を維持・増加させながら脂肪を効率的に減らせる

研究データでも、レジスタンストレーニングは中年男性のサルコペニア予防と内臓脂肪減少の両方に有効であることが繰り返し示されています。Westcott (2012) のレビューでは、週2〜3回の筋トレで成人期以降の筋肉量・基礎代謝・インスリン感受性の改善が報告されています。「筋肉を残しながら脂肪だけを落とす」――これを実現できるのは筋トレを中心に据えた体組成改善だけです。

草津のパーソナルジムで取り組む「40代男性の核となる5種目」

Muscle Quality 草津店では、40代男性のお客様には以下の5種目を中心にプログラムを組み立てます。いずれも大きな筋肉群を一度に動かせる「高効率種目」であり、忙しいビジネスパーソンが最短距離で結果を出すための核になります。

1

スクワット

下半身全体・体幹

身体の中で最大の筋肉群である大腿四頭筋・ハムストリングス・臀筋をまとめて鍛えられる種目です。下半身は身体の筋肉量の約7割を占めるため、ここを鍛えることが基礎代謝アップの最短ルートになります。フォームを誤ると腰や膝を痛めるため、初期はトレーナーのマンツーマン指導でフォームを固めるのが必須です。

2

デッドリフト

背中・臀筋・ハムストリングス・体幹

身体の背面全体を一度に鍛えられる、最も投資対効果の高い種目です。デスクワークで丸まりがちな40代男性の姿勢改善にも直結し、結果として「見た目年齢」が大きく変わります。重い物を持ち上げる動作は日常生活の動作能力にも直結します。

3

ベンチプレス

大胸筋・三角筋・上腕三頭筋

上半身の押す動作の代表種目です。胸板の厚みは「強そうな見た目」「自信のある立ち姿」に直結し、スーツを着たときのシルエットを大きく変えます。40代経営者にとっての「印象戦略」としても無視できない種目です。

4

ラットプルダウン/ローイング

広背筋・僧帽筋・上腕

背中の引く動作です。広い背中はウエストを相対的に細く見せ、いわゆる「逆三角形のシルエット」を作る要となります。デスクワークで弱りがちな背中を鍛えることで、肩こりや猫背の改善にもつながります。

5

ショルダープレス

三角筋・上腕

肩を立体的に育てる種目です。肩幅が広がるとウエストが細く見え、Tシャツやスーツの着こなしが一段上のレベルになります。40代から始めても、半年で目に見えて変化する部位です。

この5種目を週2回、1回50分のパーソナル指導で回していくのが、草津店で40代男性に最も多く提案しているスタンダードな構成です。「効率重視」「結果重視」のビジネスパーソンに最も合致するアプローチです。

食事戦略|40代男性のためのPFCバランス管理

「糖質オフ」より「PFCの最適化」が王道

40代男性の体組成改善でやってはいけないのが、極端な糖質制限です。短期的には体重が落ちますが、筋肉も同時に落ち、リバウンド時には脂肪だけが戻る最悪のパターンに陥ります。Muscle Quality 草津店では、極端な制限ではなくPFC(たんぱく質・脂質・炭水化物)バランスの最適化を基本方針としています。

栄養素 40代男性の目安(体重70kgの場合) 主な役割
たんぱく質(P) 1日 105〜140g(体重×1.5〜2.0g) 筋肉の合成・維持・基礎代謝の維持
脂質(F) 1日 50〜60g(総カロリーの20〜25%) ホルモン合成(テストステロン含む)
炭水化物(C) 1日 200〜280g(活動量による) トレーニングと脳のエネルギー源

たんぱく質は「3〜4回に分けて」摂る

たんぱく質は1食でまとめて摂っても、身体が一度に利用できる量に上限があります。1日の総量を朝・昼・夜の3食+間食に分散させることで、筋合成のスイッチを1日中入れ続けられます。朝食をパンとコーヒーだけで済ませている方は、まずここから卵2個やプロテインを追加するだけでも体組成が変わり始めます。

草津店ではアプリを使ったPFC管理で、お客様一人ひとりの食事を数値ベースで分析・修正していきます。「感覚」ではなく「データ」で食事を組み立てるからこそ、忙しい経営者の方でも迷わず続けられます。

40代男性が陥りやすい「3つの落とし穴」

PITFALL 01

いきなり高頻度・高強度で始めて挫折する

「やる気のあるうちに」と週5回・1時間以上のトレーニングを自己流で始め、2週間で身体が悲鳴を上げて離脱するパターンです。40代の身体は20代と回復力が違います。週2回・50分から始めて、身体の反応を見ながら進めるのが正解です。

PITFALL 02

糖質ゼロにして集中力もパフォーマンスも落ちる

経営者・ビジネスパーソンにとって最大の損失は、日中のパフォーマンス低下です。極端な糖質制限は脳のエネルギー不足を招き、本業の意思決定の質まで落とします。仕事の成果を犠牲にしてまで痩せる必要はありません。

PITFALL 03

「とりあえずジムに通う」だけで終わる

月会費の安いフィットネスクラブに入会したものの、フォームも食事もわからず、3ヶ月後には幽霊会員に――これは40代男性の典型的な失敗パターンです。忙しい方ほど、最初に「正しいやり方」をプロから一気に学ぶ方が、結果として時間もお金も無駄になりません。

パーソナルジムで得られる本当の価値は「一生モノの習慣」

ここまで読んでいただいた方に、現場のトレーナーとして最もお伝えしたいことがあります。それは、パーソナルジムで得られる本当の価値は「2〜3ヶ月の体型変化」だけではない、ということです。むしろその先――5年後・10年後・20年後の身体と生活習慣にこそ、本質的な意味があります。

TRAINER'S VOICE

40代の男性は、本当に時間がありません。仕事・家庭・付き合い――その限られた時間の中で結果を出すには、必要最低限のことを正しく、短時間でやり切るしかありません。マンツーマンのパーソナルジムなら、週2回の頻度で本当に効果のある種目だけを集中的に行えるため、ジム通いに割く時間を最小化しながら、最大の効果を引き出すことができます。

そして筋トレの習慣がつくと、必ず生活習慣の方も変わってきます。「昨日よく眠れた日のトレーニングは調子がいい」「外食が続いた週は身体が重い」――そうやって自分の身体が、食べたものや寝た時間でどう変わるのかをダイレクトに体感する視点が育っていきます。これは2〜3ヶ月のダイエットだけでは得られない、副次的でありながら人生で最も価値のある変化です。

そもそも筋トレは、2ヶ月や3ヶ月で完結するものではなく、本来は10年・20年・30年にわたって続けていくものです。だからこそ、最初のパーソナル期間で「正しいやり方」と「自分の身体を観察する視点」を一気に身につけることの投資対効果は、計り知れません。

今この瞬間の選択が、5年後・10年後・20年後も活動的に動ける身体でいられるかどうかを決めます。40代の今こそ、人生で最も身体に投資すべきタイミングだと、現場で多くの方を見てきて確信しています。

まとめ|40代の身体への投資は、最も利回りが高い

40代から始まる筋肉量の低下と内臓脂肪の増加は、放置すれば50代・60代の生活の質を大きく左右します。逆に言えば、今ここで手を打てば、その後の20〜30年の人生のパフォーマンスを大きく変えられるということです。

経営判断と同じように、自分の身体への投資にも「投資対効果」があります。週2回×半年のトレーニングで、見た目・体力・健康診断の数値・日中の集中力――これらすべてが改善するなら、これ以上に利回りの高い投資はそう多くありません。Muscle Quality 草津店では、科学的根拠に基づいた完全オーダーメイドの指導で、40代男性の「最短距離での体組成改善」を支えています。

この記事を書いた人

大島 逸生IKKI OSHIMA / Muscle Quality 草津店 オーナー

NSCA-CSCS 健康運動指導士 立命館大学大学院 修了 パワーリフティング 全日本優勝 世界選手権 Jr.74kg級 4位

立命館大学大学院スポーツ健康科学研究科を修了後、解剖学・生理学に基づく完全オーダーメイドの指導を草津で展開。NHK出演、草津市役所の健康講座講師なども務める。第29回日本トレーニング科学会大会 奨励賞受賞。「科学知」と「実践知」の両輪で、40代経営者・ビジネスパーソンの体組成改善を支えています。

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